私の住むアパートはバルコニーに続く大きな窓があり、近くに電車が走っているため、防音加工で二重ガラス窓になっています。正直あまり防音効果は高くありませんが、景色がよく見えるところが気に入っていました。

そんなある時、娘の部屋がちょっと普通じゃないくらいに寒い、ということに気がつきました。本人も夜寒くて寝られないというし、私の寝室と比べても体感温度で2,3度は違うとはっきり分かります。原因を調べていったところ、窓の近くから明らかにびゅうびゅうと寒気が入ってきています。近寄ってみると、窓のフレームとガラスの間の隙間に入れてあるシリコンゴムが裂けたのか、隙間ができていて、外からの風を通しまくっていたのでした。

これじゃ寒いはずだね、と急いでホームセンターに行き、修理用のシリコンフィラーを買ってきて、隙間部分にぐっと注入。なんとか埋めることに成功しました。

すると、数日経ってもまだ寒いという娘。隙間は直したはずだけどなあと思いながら、また窓を調べると、今度はハンドルのたてつけが悪く、閉めたはずのバルコニードアがしばらくすると自然に開いてしまう、ということが分かりました。仕方ないので、油を買ってきて蝶番やドアロック部分に注し、ドアを閉める時は渾身の力を込めて閉めることで、一応解決しました。

どれも、経年変化というより、初期の建築段階で問題があったような気がするトラブルですが、とりあえずその後は問題がなくなったので、今のところは快適に暮らしています。